毎日、仕事をして、お金を稼ぎ、好きなものを買って生活する。そんな生活も悪くはないのですが、結婚や出産を考えているのであれば貯金も考えなくてはいけません。
お金が貯まる時期といえば、独身時代やDINKSだと思います。
特に共働き夫婦で子どもがいないDINKSはよほどの贅沢をしなければ相当お金が貯まるはずです。
うちも、DINKS時代は特に節約しなくても、それなりに貯金ができていました。
でも、子どもがいてもいなくても、少し意識するだけで貯金を増やすことは可能です。
独身時代の方が貯金できていなかった
僕自身も妻も、独身時代にはほとん貯金ができていませんでした。
お互い都内で結構いいエリアに住んでいたこともあり、まず家賃でかなりのお金を取られていましたし、外食やブランド物などの服にもお金を使っていましたね。
今から考えれば、もう少し貯金をしておけば良かったと思います。特に、貯金だけでなく投資もやっていれば現在の資産は全然違ったものになっていたと思います。
特にリーマンショックがあった2008年に投資をしていれば、どんな株を買っても今では何倍もの価格になっていますからね。
投資をするかどうかは個人の判断ですが、もしこれを読んでいる独身の方がいたら、給与の10%~20%は始めからなかったものとして貯金することをおすすめします。
細々とした節約が苦手な人は、家賃を下げたり、携帯料金を安い格安スマホに変えれば、一度契約し直すだけで、あとは自動的に毎月の負担が減るのでやってみると良いと思います。
超絶貯金ができるDINKS時代
結婚してすぐは、引越し費用や結婚式の費用、新婚旅行代で、ほとんど全ての貯金を使い果たしていたのですが、DINKS時代には本当に沢山の貯金ができました。
年間250万円以上、貯金できていましたね。
貯金が1000万円を超えた時は本当に達成感がありましたね。
やったことは単純で一人の給与だけで生活し、もうひとりの給与は全額貯金に回すというものです。
切り詰めればもっと貯金ができていたとも思うのですが、貯金だけが人生の目的ではないですし、うちとしてはまあまあ良い時代だったと思っています。
できればもっと投資をやっておきたかったというのが唯一の反省点です。資産の2割くらいは投資に回していたのですが、20代はもっとリスクをとって良い世代です。半年分くらいの生活費を貯金で持って、あとは全て投資に回すとかでも問題ないです。
もし、あなたがお子さんのいない夫婦なら、今が貯金のチャンスです。共働きをして一気に貯金することをおすすめします。
不思議なもので貯金というのは100万円を超えてくると減らすのがもったいなく感じ無駄遣いしたいという気がなくなってきます。
こうなるとお金を貯めるのが本当に楽になります。
ちなみに専業主婦などで共働きでないという家庭は、これからの時代きついと思いますよ。働いている方がよほど高給取りであれば話は別だと思いますが、今後景気が悪くなれば減給やリストラの可能性もありますし、リスクヘッジの意味でも共働きを検討した方が良いです。
今まで家にいた人が、子どもが生まれてからいきなり働き出すというのは体力的にもきついと思いますし、雇う会社側としても躊躇するというのが現実だと思います(良くないことだとは思いますが)。
子どもがいても貯金は可能
子どもはお金がかかると言われますが、意外とかかりません。
特に、小さいうちは、かかるお金も知れています。
もちろんベビーカーとかベビーベッドとか一通り揃えるお金は必要ですし、日々のおむつ代や服代などはかかります。
でも、そこまで大きい金額ではないですし、逆に子ども手当がもらえることを考えると負担は思っていたより、ないなあというのが正直な感想です。
ただし、夜泣きの対応や子守りなどによる精神的消耗、産休中、育休中の収入減少は、やはりきついです。
公立の保育園に預けることができれば、多少はマシですが、そうでないとなかなかキツイかもしれませんね。
幸い、うちは家から一番近い公立の保育園に預けることができたので、助かりました。
貯金もDINKSほどではないですが、しっかりとできています。
今後、子どもが大きくなっていくと習い事などの費用がかかったり、特に高校・大学と進学していけば大きな学費がかかりますから、今のうちに貯金しておかなくてはいけません。
その時に安心して過ごすためには給与からの貯金だけでなく、投資をすることで株の値上がり益や配当収入も見込めるよう積極的に投資をしています。
もちろん、体が資本ですから自分たちの健康にも気を使っています。
これから、子どもが生まれるという家庭にお伝えしたいのは、できれば出産を機に退職するのではなく共働きを継続するということでしょうか。
うちも一時、妻が会社を辞めて専業主婦になった方が良いのではないかと検討した時期がありました。
しかし、子育てが特に大変なのは0歳~2歳くらいまでです。3歳以降はぐっと楽になります。
もちろん、一度会社を辞めて再就職するという手もありますが、なかなか同じような条件では雇ってくれないというのが日本社会です。
できれば時短勤務などの活用、夫の子育て・家事協力をしながら子どもが3歳になるまで頑張りたいところです。
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